Informationご存知ですか？ グリーン住宅ポイント
「グリーン住宅ポイント制度」をご存知でしょうか。
昨年12月15日、住宅取得支援策として国土交通省から「グリーン住宅ポイント制度」が発表されました。一定の省エネ性能を有する住宅の新築（持家・賃貸）、一定のリフォームや既存住宅の購入を対象に、様々な商品や追加工事と交換できるポイントが付与されます。
今回は新築に関する項目をまとめてご紹介します。
ポイントで何がもらえるの？
注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、既存住宅の購入又はリフォームの場合、 取得したポイントは、一定の要件に適合する商品及び追加工事、例えば、テレワークに関する設備設置や、感染症予防対策、防災に関する追加工事費、その追加工事費をポイントで支払うことができます。
◆商品
- 「新たな日常」に資する商品
- 省エネ・環境配慮に優れた商品
- 防災関連商品
- 健康関連商品
- 家事負担軽減に資する商品
- 子育て関連商品
- 地域振興に資する商品
※ 商品交換事業者および商品の公募選定が行われます。
※ 商品交換事業者および商品の公募選定スケジュール等については、国土交通省のホームページで随時公表。
◆追加工事
（1）「新たな日常」に資する追加工事
- ワークスペース設置工事
- 音環境向上工事
- 空気環境向上工事
- 菌・ウイルス拡散防止工事
- 家事負担軽減に資する工事
(2) 防災に資する追加工事
対象期間
期間は、2020年12月15日～2021年10月31日の間に契約を締結した物件が対象です。
対象住宅
◆高い省エネ性能などを有する住宅
- 認定長期優良住宅
- 認定低炭素住宅
- 性能向上計画認定住宅
- ZEH
のいずれか。
◆一定の省エネ性能を有する家
- 一次エネ等級4以上・断熱等級4の2つを満たす住宅
（認定長期優良住宅、ZEH等）⇒最大40万ポイント
・省エネ基準に適合する住宅⇒最大30万円ポイント
※「東京圏から地方移住するための住宅」、「三世代同居使用である住宅」など、「特例の場合」は100万ポイント（省エネ基準だと60万ポイント）付与されます。
他の補助金との併用
【原則として、住宅の本体工事の全部又は一部を対象とする国の他の補助制度との併用はできません。 なお、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です。 可能なものは以下の通りです。
● すまい給付金
● 住まいの復興給付金
● 外構部の木質化対策支援事業
まとめ
- グリーン住宅ポイント制度とは住宅購入時にポイントがもらえる制度
- 2020年12月15日以降に契約締結した方が対象
- 物件や省エネルギー性能によってもらえるポイントが異なる
- 若者、子育て世帯はもらえるポイントが増える
- もらったポイントは追加工事費や商品と交換できる
住宅購入を考えている方にはお得な制度。より詳しく知りたい方は、ぜひ、個別無料相談をご活用ください。
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